夏なのに乾燥肌!?日差しが強い時期に気をつけたいこと

2018/05/17

紫外線やエアコンなどの影響で、秋冬だけでなく1年を通して乾燥肌に悩む方が増えています。

 

とくに紫外線が強くなる6月から夏にかけての日差しには要注意!

 

肌の老化を進める原因となる紫外線は、「UV-B」と「UV-A」の二つに分けられます。

 

「UV-B」は、強いパワーで肌にダメージを与え、サンバーン(炎症)を起こす紫外線です。

赤みや乾燥、日焼けによるシミを引き起こします。

照射量が増えるのはよく晴れた日や暑い夏場など。

 

「UV-A」は、UV-Bほどの強さはないものの、ジワジワと肌の真皮まで到達し、ハリの源「コラーゲン」や、コラーゲンと「ヒアルロン酸」を生み出す線維芽細胞にダメージを与え、シワやたるみを招く紫外線です。

照射量の季節変動が少なく、日焼けや赤みなどは起こしにくいため、浴びたことに気づきにくいという恐ろしさがあります。

 

若々しい肌を保つためには、UVケアはもちろんうるおいがありキメの整った肌をはぐくむこともポイントです。

肌本来のバリア機能がはたらき、紫外線の影響を受けにくくなります。

 

乾燥肌の方は、以下のような点に注意しましょう。

 

・スキンケアでしっかりお肌を乾燥から守る。化粧水だけでなく油分の多い化粧品も使う。

・外出時で紫外線が強くない日もUVケアをすること。

 

エアコンや紫外線を完全に避けて生活するのは不可能ですよね。

でも、「ダメージを受けやすいから気をつけなきゃ!」という意識を持っていれば、日々の生活で細かく対策をしていくことができます。

 

お肌の水分保持力を高める基礎ケアとともに、季節ごとの特別ケアも忘れずに行ってください!

ちょっと面倒だなと思うかもしれませんが、習慣化してしまえばそれほど負担にはなりませんよ。

きちんとケアをして、強い日差しからお肌を守ってあげましょう。