読書感想文【地の星 なでし子物語】を読んでみた

2018/02/26

大人の読書感想文第6弾!!
なにげに続いております(*^-^*)
以前の感想文にも興味がある方はこちらへどうぞ。

今回はあの直木賞の選考に入った伊吹有喜さんの作品です。
最近はカンパニーという作品が宝塚歌劇団にて舞台化、ミッドナイトバスという作品が映画化されるなど、活躍してらっしゃる作家さんですね。
この作品との出会いはある方に本をいただいたことから始まりました。
今回は「地の星 なでし子物語」を読んで感じたことをシェアしていきたいと思います。

 

 

シリーズもの小説にハマりました

 

今回の「地の星 なでし子物語」はシリーズの2作品目なんです(笑)

 

何故2作品目からかというといただいたからです(笑)

 

なので読み始めは登場人物との関係性がよくわからず、少し混乱していましたが、読み進めていくうちに慣れてくるのでどんどん引き込まれていきました。

 

主人公の女性は最初はちょっと頼りなさそうな感じがしたのですが、周りの人と関わっていくうちにどんどん成長していく過程がとても素敵で、作品の中でよくでてくるのが「どうししたらよくなるのか」ということに注目して考えて行動するというところです。

 

自分の日常にも重なってくるところだなと思いました。

 

そして彼女の素晴らしさは、人にその人の1番得意なものだけを任せて、それぞれの自己重要感を高める関わりや環境づくりができていることだな、と思いました。

 

得意なものだけならそこに集中できるので「もっとよりよく」と、それぞれやりがいをもっていけるのでしょうね(*´▽`*)

 

作品を読んでいるうちに「どんな出来事があってのこの関係性なんだろう?」と無性に気になってきてしまいました。

 

本をくださった方にその旨をお伝えすると、なんと1作目の「なでし子物語」をプレゼントしてくださったんです!

 

 

 

有難き幸せ(*^-^*)

 

主人公の女性の幼少期のお話で、とっても繊細で純粋で可愛らしい作品でした。2作目から入って1作目を読んでみるっていうのも「そーいうことか!」と点と点がつながっていくので面白かったです。

 

更に最近新刊「天の花 なでし子物語」が出たとのことで即買いしました。

 

 

 

 

こちらは1作目と2作目の中間の出来事のお話しです。

 

作品の順番としては「なでしこ物語→地の星→天の花」で出版されていますが、時系列だと「なでしこ物語→天の花(新刊)→地の星」なんです。

 

よりいっそう新刊の天の花が気になっちゃうわけです( *´艸`)

 

 

ちなみにyukariは「地の星→なでしこ物語→天の花」といった具合にばらばらです(笑)

 

それでも楽しめる作品なので、素晴らしい作家さんだなと思います♪

 

不器用であったかい人と人の関わりが描かれている作品で、とてもやさしい気持ちになります。

 

ご興味のある方はぜひ読んでみてくださいね(^^)/

 

 

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