先日いらした常連のお客様。
 なんだか元気なさそうに見えてどうしたんだろう。。と思いながらお席にお通した時のことです。
 「ごめんなさい。他のサロンで切っちゃいました。」と一言。
「そうなんだ~」とお返事しながらもちょっぴり寂しかったり(*´з`)
 ただ共通している理由としては、「定休日の火曜日にどうしても切りたくなったから」とか「正直カットの技術の差はわからない。だから他でも大丈夫と思った」など。
 ここまで堂々と正直に言われると、こちらもなんだか清々しいですね。
ただ私が一番気になるのは、また来店して下さった理由です。
「どうしてですか?って聞くのも変ですけど、またウチに来ようと思ったのはどんなことを感じたからですか?」と尋ねてみると
 「自分がどうしたいかとか、どうなりたいかちゃんと話を訊いてくれるから。くみ取ってくれるから安心して任せられます」と教えてくれました。
技術はもちろんなのですが、本当にお客様が求めているものは技術だけではないように感じています。
BeautyHouseHARUはセット面2席のアットホームなサロンで、基本的にはお客様の担当についたスタッフがマンツーマンで応対しています。
 ですからメニューにもよりますが、短くてもだいたい30分や1時間は共に居るわけです。
その時間をどう過ごすかというところで、選ぶサロンが変わってくるのだと思います。
 とにかく早くさっぱりしたい方は安価で早く仕上がるサロンへ。
 非日常を求める方は非日常的なコンセプトに合わせた内装(空間)造りのサロンへ。
私だったら、アットホームな空間づくりのサロンで、ゆっくり過ごしながら、夢に向かって努力し学び続けていている人の話を聞きたいですし、聞いてもらいたいですね~。
 ですのでそういう人がいるサロンを選びます。
あ...
 結果的に選ぶ決め手は人になりました(´▽`)
 ていうか、これってもうBeautyHouseHARUなんじゃないかっていう説(笑)
私は自分がお客様の立場でもBeautyHouseHARUを選びますね。
 なんなら今、社長にスタッフ用のヘッドスパのパスかチケットを作る福利厚生企画案を提出中だったりします。
 自社愛強くてすいませんm(_ _)m
 いや~だって自分が最高って思ってないのにお客様にいかがですか?っておススメするのってなんか嘘くさいと思うんですよ。
 話が少しそれましたが、皆さんは美容室に行ったときどんな時間を過ごしたいですか?
今まで美容師むけの講習やセミナーに行くとよく耳にするワードがあるんです。
 「お客様に愛されるサロンづくり」
 ...(´Д`)
そんな考えもあるのかと勉強にはなりましたが、私は違和感を感じてしまいます。
 yukariがスタッフと共に育んでいくのは「お客様を愛しているサロン」です。
とてもシンプルで、人の役に立つのが好き、人に尽くすのが好き、というところがこの仕事を選んだ原点です。
 愛されるのは結果であり選択するのはお客様本人というのが私の個人的な考えです。
そして、サロンという空間の中でお客様と一緒に信頼関係を育んでいくことを大切にしています。
 そうは言っても「有難い」この一言につきますね(*^^*)
 有ることが難しい=当たり前なことではなく、特別なことだということです。
そう思うと常に感謝の気持ちがあり、心がとても穏やかで豊かさを感じることができます。
 何か欲しいものを手にすると一時の満足感は得られると思います。しかし、それ以上に心が穏やかで豊かさを感じられることを幸せといえるのではないでしょうか?
幸せとはなるものではなく感じるもの by yukari
なんちゃって( *´艸`)




 
		 
		


