毎日のケアで乾燥肌にさようならを~基本の洗顔を見直してみましょう~

2018/06/14

夏のきつい紫外線やエアコンなどの影響で、秋冬だけでなく1年を通して乾燥肌に悩む日本人が増えています。

乾燥した肌は放っておくとさらに悪化しさまざまな菌を取り込むことがあるため、やはり乾燥対策は早めにしっかりと行いましょう!

女性にとってはお化粧も身だしなみのひとつ。きちんときれいなお化粧を完成させるためにも、日々のケアが大切なのです!

まずは基本である「洗顔」を見直してみましょう。

 

まずは「洗顔」を見直してみましょう

お化粧の濃い薄いに関係なく、洗顔を毎日きちんとすることはすごーく大事!

洗顔はしっかりと!という意識は大事なのですが、洗いすぎてしまっている場合が多いようです。
洗顔で皮脂をしっかり落としてサッパリしたくなる気持ちはわかりますが、本来、皮脂は肌に必要なもの。
洗顔は、肌の汚れと不要になった皮脂を落とすことが目的です。

多くの人は洗いすぎてしまう傾向があるので、まずは「洗いすぎない」ことから始めてください。
朝晩2回の洗顔を1回にしてみましょう。
夜はメークや日焼け止めを落とし、その後たっぷりの泡で洗顔してください。

翌朝は石けんを使わず水ですすぐのみにしましょう。
この方法で、必要な皮脂はだいぶ肌にキープできるでしょう。
一週間くらい続ければ、効果が現れてくるはずです。

クレンジングや洗顔を行うと、これらは多かれ少なかれ洗い流されてしまいますが、お肌は約24時間かけて回復します。

いざ洗顔!そのコツとは?

【洗顔時の注意点】

洗顔の基本は“手で洗う”のではなく、“泡で洗う”を意識すること!

 

せっかく肌にやさしい良質な洗顔料を選んでも、こすってしまうと、その物理的刺激で角質層がダメージを受けてしまいます。

乾燥肌の最大の原因は摩擦によって角質層が損なわれることです。
洗顔時には、とにかく優しく、こすらないことを心がけましょう。
肌への摩擦ダメージを防ぎ、シミや小じわ、乾燥を防ぐことができますよ。

乾燥のひどいときは、洗顔料の使用を夜1回のみにしてみても。
また、洗顔後の急激な乾燥を防ぐために、ぬるま湯洗顔をするというのも効果的です。

【洗顔後のケア】

洗顔後の乾燥を防ぐためには保湿ケアが欠かせませんが、水が主体の化粧水だけでケアを終えてしまえば、すぐに蒸発してしまいます。
大切なのは、肌に水分を補給したあと、油分でそのうるおいを守ること。

油分には外気の乾燥から肌を守る役割があります。
面倒でもお手入れの最後にはしっかり油分を与えましょう。