2017年もあとわずかですね。大晦日は皆さんどのように過ごされますか?
私事ですが、12月31日はyukariの誕生日でもあります♪
類ともなのか私の周りには12月31日生まれの人が何人かいます。ぱっと思いつくだけでも6名くらいはいます(笑)
今回は年末にちなんで大晦日についての豆知識をご紹介したいと思います。
大晦日の歴史
大晦日の歴史は古く平安時代までさかのぼると言われています。
大晦日は、正月に迎え入れる歳神様を祭る為の準備の日であったそうです。
この歳神様とは、稲の豊作をもたらす神様のことで、農作物が豊かに実り、食べ物に不自由することなく暮らせるようにと大切に扱われていた神様とのこと。
昔、1日は夜から始まって朝に続くとされていて、大晦日の日暮れから新年の始まりとされていたそうです。
その為、大晦日の夜は歳神様を待ち、一晩中寝ずに起きているという習わしもあります。
うっかり早く寝てしまうと、白髪になる、しわが寄るなどの言い伝えもあったそうです(笑)
大掃除にもちゃんと意味があった!
年末になると「大掃除した?」なんて会話も飛び交うかと思います。
この大掃除も歳神様を迎えるにあたっての大切なことの1つです。
大掃除は地域によって異なるそうですが、12月13日~大晦日の間に終わらせるのが本来の時期だといわれているそうです。
ただし29日の9という数字が苦に繋がるということから縁起が良くないとされ、掃除をしてはいけないとの説もあります。
またその年の最後の掃き掃除のことを掃き納めとよびます。そして元旦の掃除はタブーとされています。それは、せっかく招き入れた年神様を掃きだしてしまうことになるからだそうです。
除夜の鐘と年越し蕎麦
大晦日は別名で除夜とも呼ばれ、大晦日の夜から1月1日にかけて鳴らすのを「除夜の鐘」というの今でもよく知られていると思います。
では鐘を撞く回数は「108回」ということはご存知でしょうか?
この回数は人の煩悩を示す数字だそうです。除夜の鐘でこの煩悩を取り除き、正しく清らかな心で新年を迎えられるようにすることができるものといわれています。
また、年越しといえば年越し蕎麦ですね。
この習慣は比較的新しいものらしく、歴史は江戸時代から始まったといわれています。
別名では「つごもりそば」「三十日そば」とも呼ばれ細く長いみためにかけて長寿や健康を願って食べるようになったとか。また蕎麦の麺は切れやすいというところから「一年の災厄を断ち切る」という意味もあるそうです。
いかがでしたでしょうか?知ってそうで知らない豆知識があったのではないかなと思います。私も自分の誕生日でありながら、今回調べてみて「そうだったのか」なんてことがたくさんありました( *´艸`)
この情報を知っていつもよりちょっと楽しく年末をお過ごしいただければ幸いに思います。
それでは皆様、よいお年を\(^o^)/
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