「人生を変えるメンターと出会う法」著者:本田健
仕事や遊びでの人とのかかわりの中で、「この人すごい!この人みたいになりたい!」という出会いを経験したことはありませんか?
そんな人を自ら求めて探して出会うという本を読んでみました。感想と共にご紹介します(^^)/
◎メンターとは?
メンターとは、自分の人生をも変えてしまうくらいのインパクトのある先生という意味だそうです。
自分の今のステージを上げていくのに必要な考え方、在り方を学べる人です。
日本だと恩師という存在が当てはまるとのことです。
メンターという見方をすると、私にとっては当店オーナーのHARUがメンターになるのだと思います。
ヘア&メイクを目指して美容の世界に入ったのに、今はサロンワークをしています(・∀・)
もちろんおかげさまでヘア&メイクとしても仕事していますが、あれよあれよと気が付いたら店長にまでなっています(笑)
いい意味で人生変わったかなと思うので、やっぱり社長はメンターですかね。
◎歴史上の人物もメンターとして良いらしい
私が歴史の中からメンターに選んだ人物は2人です♪
一人目はマザー・テレサ。
彼女の、目の前の人にただただ手を差し伸べて寄り添うあり方には感動しました。
誰でもできるほど身近なことだけど、特に現代では誰もが進んでやろうとはしないことではないでしょうか。
見た目や身分など一切関係なく、ひとりの【尊い人】として関わる姿は素晴らしいと思います。
とても尊敬していて、自分が選択をする時、迷った時もマザーを思い出し、「彼女だったらどうするか」と考えます。
二人目は吉田松陰。
彼の勤勉さと、目の前の人からも学ぼうとする姿勢に感銘を受けました。
また人に自己重要感を与えて、その人がもつ才能を引き出すことに優れていたそうです。
そういったリーダーシップにも憧れます。
店長という大きな役割をもらうと、ますます意識するリーダーの在り方の一つです。
私なりの個人的な意見ですが、この二人に共通しているのは「目の前の人に尊厳をもって関わる」ということと「自分の志を伝え続けた」ということだと思います。
私も志をなかなか人に受け入れてもらえず悩ましく思うこともありますが、そんな時に吉田松陰やマザー・テレサに支えてもらってます。
◎最初のメンターはやっぱり・・・
振り返ると人生においての最初のメンタはやはり親になると思います。
しかも年齢を重ねるほどに実感がわいてきます。
メンターにも、こうならないように気を付けようという【ブラックメンター】とこうありたいという【ホワイトメンター】に分けることができるそうです。
あえて言うなら父親はブラックメンターで母親はホワイトメンターですかね。
父親はとにかく不器用な人で常に人に攻撃的な態度になってしまう個性があります。
本人もコミュニケーションが苦手だと言っていました。
しかし私は父親から愛情深さを学び、母親からは忍耐強さを学びました。
また両親の関係性からの一番の学びは【覚悟】です。
どれだけケンカしようが何しようがただただ共に居るって実は凄いことなのかもしれません。
両親のおかげで今私は生きているのですから、お礼として二人が互いを理解するのに歩み寄れるよう私の【素直さ】を与えていきたいと思います( *´艸`)
ともあれ、親は最初のメンターであり、一生のメンターなのでしょう。
まとめ
◆メンターとは自分の行きたい方向に導いてくれる存在
◆志は時の流れに左右されないものである
◆yukariの一生のメンターは親です