読書感想文【嫌われる勇気】を読んでみた

2018/06/06

大人の読書感想文第8弾☆彡

他にどんな感想文があるの?という方、過去の感想文はこちらにございます。

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今回はアドラー心理学で有名な「嫌われる勇気」を読んでみました。

数年前に話題になっていた作品ですね。

私がお世話になっているご夫妻にオススメしていただき「読んでみよっかな~」と思ったので手に取ったのですが、自分にベストなタイミングって本当にあるんですね(笑)

本も人と同じで出会うものなんだなと思いました。

ということで、嫌われる勇気を読んでみて感じたこと、気が付いたことをシェアしていきたいと思います。

深い!そしてシンプル!

今回読んでみて自分の中でヒットしたのは「この課題は誰のものか?」という問いでした。

いろんなことを紐付けして考えていて、でも結局のところ事態がなかなか進まないなという出来事があったときに、この「誰の課題なのか?」にフォーカスしてみると、この課題はあの人の、あの課題はこの人のといった感じで課題柄仕分けされていきます。

そして、結果的に 「誰の課題なのか?」→「自分の課題は何か?」という所にいきつくのです。

そうすると、自分の課題が明確になり、そこにだけ注目すればよいのでとってもシンプルです。

シンプルというか「自分が考えるのはこれだけなんだ」と気づくことができました。

そうするとエネルギーも1点に集中させるとこができるので、成果も上がりやすくなるのではないでしょうか。

イライラしたり腹が立ったりするのも、もしかしたら、他者の課題を自分のものと思い込んでしまっているのかもしれません。

他者のものは自分がどう頑張っても変えることはできませんし、変わらない現状に歯がゆさを感じるのかもしれませんね。

課題は人それぞれです。

まずは「自分の課題は何か?」に気づくことですね。

自分を知ること

次に響いたのが、人は目的を達成するために行動しているということです。

上手くいっていることもいっていないこともすべては自分の中に達成したい目的があり、その目的は常に達成しているとのこと。

ということは、本当に自分が求めているものが何かを自分で理解するということはとても大事ですね。

よく聞く「こんなはずじゃなかった」ということさえも自分の目的を達成している状態だそうです。

そう思えた時はチャンスですね。

潜在意識や無意識の層に抱えている未完了の感情を癒す時がきたというサインです。

そういったことさえも日本の教育といった機関ではなかなか教わることはないでしょう。

だからこそ、自発的に学ぶことは大切だなと感じます。

頭ではなく心を育んでいくことの大切さを改めて感じました。

「嫌われる勇気」を読むきっかけを与えてくださった尊敬するご夫妻に感謝です(*´▽`*)